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吉備土(読み)きびつち

世界大百科事典(旧版)内の吉備土の言及

【三瓶山】より

…歴史時代の確かな噴火記録はない。噴出した大量の軽石や火山灰は,カルデラ内に東ノ原,長者ヶ原,西ノ原のすそ野をつくり,また遠く広島・岡山両県北部に飛来したものは吉備土(きびつち)などの名で知られている。長者ヶ原にはチガヤ,チカラシバが生え,レンゲツツジやタニウツギ,ノアザミ,ワレモコウなどが季節により美しい花をつける。…

※「吉備土」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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