吉田兼文(読み)よしだかねぶみ

世界大百科事典(旧版)内の吉田兼文の言及

【卜部氏】より

…大化前代の6世紀ごろより宮廷の祭祀に参与して,中臣(なかとみ)氏に率いられ,鹿卜や亀卜の事をつかさどってきた氏族。律令制下の三国の卜部とは,伊豆,壱岐,対馬の卜部をいうが,そのほかに重要な本拠地は常陸にあった。伊豆の卜部の本拠地は,伊豆の大島にあり,壱岐の卜部は壱岐島壱岐郡の月読神社をまつり,対馬の卜部は,下県郡の太祝詞(ふとのりと)神社や,上県郡の能理刀(のりと)神社などを祭祀していた。常陸の卜部は,とくに〈占部〉と名のり,鹿島神社などの祭祀に当たっていたようである。…

※「吉田兼文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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