吉田竹堂(読み)よしだちくどう

世界大百科事典(旧版)内の吉田竹堂の言及

【吉田晴風】より

…琴古流尺八家,作曲家。〈新日本音楽〉の名づけ親として,また宮城道雄の協力者,親友として有名。熊本の酒造業の家の生れ。7歳で父寅雄と死別。叔父の援助で熊本商業学校に進む。10歳ころから吹きはじめた尺八に熱中し,熊本の鳥井若菜に師事。同じく熊本の地歌の名人長谷幸輝に目をかけられ,三曲合奏の腕を磨いた。商業学校卒業後,朝鮮に渡り京城(ソウル)で大豆商を営み,かたわら竹堂の芸名で尺八でも活動。1914年同地で3歳年下の中菅(のちの宮城)道雄と出会い,将来の中央進出を誓いあう。…

※「吉田竹堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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