同心円説(読み)どうしんえんせつ

世界大百科事典(旧版)内の同心円説の言及

【バージェス】より

R.E.パークと並びシカゴ学派の人間生態学・都市社会学を指導するとともに,家族の分野にも優れた業績を残している。人間生態学,都市社会学の分野においては,パークとの共著《社会学なる科学序説Introduction to the Science of Sociology》(1921)など基本的見地の確立にも寄与しているが,彼のおもな貢献はむしろ都市地域構造に関する同心円説concentric‐zone theoryを通じて,シカゴ学派の実証研究を指導した点にある。彼によると,都市地域は都市の発展につれて中央商業地域を中心とし外周を郊外高級住宅地帯とする五つの同心円的構造をなして膨張していく。…

※「同心円説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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