同業組合準則(読み)どうぎょうくみあいじゅんそく

世界大百科事典(旧版)内の同業組合準則の言及

【事業者団体】より

…当時の事業者団体の主目的は職工争奪の防止等,同業者の協調にあったが,92年には紡績連合会が生産制限を実施しており,カルテル活動が早くもみられる。また法的整備の面では,1884年の同業組合準則,90年の産業組合法の制定により中小企業者の組織化が図られるとともに,同年の商業会議所条例,97年の重要輸出品同業組合法の制定により大企業者の組織化が図られた。その後,第1次大戦後の恐慌のもとで生産制限の色彩が濃い重要産業統制法が1931年に制定された。…

※「同業組合準則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android