同重核(読み)ドウジュウカク

デジタル大辞泉 「同重核」の意味・読み・例文・類語

どうじゅう‐かく〔ドウヂユウ‐〕【同重核】

同重体

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の同重核の言及

【アイソスピン】より

…原子核で質量数が等しく(一般には少し異なる),原子番号(荷電)の異なるものは同重体,同重核,あるいはアイソバールisobarと呼ばれる。陽子と中性子は質量数が1の同重体である。…

【原子核】より

…大きさは重いもので半径10-12cm程度である。なお,質量数が等しく原子番号の異なる原子核を,同重核またはアイソバールisobarと呼ぶが,一般には同重体の質量はわずかに異なっている。
【原子核研究の歴史】

[描像の確立]
 原子核研究の歴史はまだ浅い。…

※「同重核」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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