名の日の祝(読み)なのひのいわい

世界大百科事典(旧版)内の名の日の祝の言及

【ロシア】より


[春のニコラの日]
 帝政期の農民たちは月日よりも曜日を重んじ,日付のほうはたとえば〈春のニコラの日〉(ロシア暦5月9日),〈ユーリーの日〉(同11月26日)などのように聖者の名にちなんで呼ぶことが多かった。また正教徒は誕生日の代りに自分と同名の聖者の命日を〈名の日〉として祝う習慣があり,これを〈名の日の祝imeniny〉と呼んでいる。
[貨幣制度]
 度量衡はロシア革命後の1918年からメートル法を採用しているが,それ以前は表のような単位を用いていた。…

※「名の日の祝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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