世界大百科事典(旧版)内の向白神岳の言及
【白神山地】より
…大部分が新第三系中新統の凝灰岩,砂岩などからなる。最高峰向白神(むかいしらかみ)岳(1243m)のほか白神岳,田代岳,駒ヶ岳,二ッ森,陣場岳など,標高1000~1200mの山峰がほぼ東西方向の主稜線をかたちづくる。奥羽本線がトンネルで県境を越える矢立峠から日本海に面する海食崖まで,東西約60km,南北最大約40kmに及ぶこの山地は,南北方向の交通の大きな障害となっている。…
※「向白神岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」