吸収形消音器(読み)きゅうしゅうがたしょうおんき

世界大百科事典(旧版)内の吸収形消音器の言及

【消音器】より

…消音器はダクトの途中に設けても,それだけが動作するのではなく,管路系全体が出口の放射出力に作用していることになる。放射出力を低減するためには,管路系で音響エネルギーを吸収すればよく,多孔質吸音材のような細い繊維を通路に充てんし,摩擦によるエネルギー吸収を目的としたものを吸収形消音器という。管路内でのエネルギー吸収が非常に小さい場合やまったくない場合には,進行波と反射波の干渉を行わせることによって出口の放射出力を低減する。…

※「吸収形消音器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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