吸着媒(読み)キュウチャクバイ

化学辞典 第2版 「吸着媒」の解説

吸着媒
キュウチャクバイ
adsorbent

[別用語参照]吸着

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の吸着媒の言及

【吸着剤】より

…固体表面上に,それに接する気体や液体の中から特定の成分が選択的に集まる現象を吸着といい,吸着を生じさせる固体を吸着剤という。吸着される物質を吸着質というのに対して,吸着剤を吸着媒ということもある。 吸着剤としての主要な必要条件は,表面積が大きいことで,固体の内部に微小細孔を数多く作り,結果的に数百~1500m2/gにも及ぶ内部表面積をもたせる。…

※「吸着媒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android