吹抜亭(読み)ふきぬきてい

世界大百科事典(旧版)内の吹抜亭の言及

【船遊亭扇橋】より

…(1)初代(?‐1829(文政12)) もと中津藩奥平家の家臣で赤坂に住み,はじめ常磐津兼太夫(ときわづかねだゆう)門に入って若太夫と称した。のち,初代三笑亭可楽に入門したが,1809年(文化6)に独立し,下谷の寄席吹抜(ふきぬき)亭を開いて音曲(おんぎよく)噺で売り出し,音曲噺の祖と称せられた。(2)2代(1786(天明6)‐?) 旗本野々山大膳の次男。…

※「吹抜亭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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