呉帯当風(読み)ごたいとうふう

世界大百科事典(旧版)内の呉帯当風の言及

【呉道玄】より

…この意気さかんな画法は,同時代の張旭(ちようきよく)の書や将軍裴旻(はいびん)の剣の舞をみて学びとったという。彼の道釈人物画にみられる呉帯当風という衣の描法も,この躍動飛揚する画法をさしたものにほかならない。そしてこの画風は後世に大きな影響を及ぼし,弟子に翟琰(てきえん),盧稜伽などを出したほか,少なくとも五代・北宋初期まで,人物画の主流を形成し,朱瑶,王瓘,王靄(おうあい),武宋元などがその一派にかぞえられる。…

※「呉帯当風」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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