呉訥(読み)ごと

世界大百科事典(旧版)内の呉訥の言及

【棠陰比事】より

…古今の名裁判官による144の判例から成る。のち明代に呉訥(ごとつ)による加除が行われ,その後はこの再編本の方が流行した。元来は実際の裁判の参考のための書であるが,中には探偵小説のような話もあり,後世ではむしろその方面の興味から読まれることが多かった。…

※「呉訥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」