《周官六翼》(読み)しゅうかんろくよく

世界大百科事典(旧版)内の《周官六翼》の言及

【東国輿地勝覧】より

…全国総図と各道地図を掲げ,中国の《大明一統志》の影響をうけて,朝鮮全土の郡県ごとに建置沿革,属県,郡名,姓氏,風俗,形勝,山川,土産,城郭,熢燧,学校,駅院,楼亭,橋梁,仏宇,祠廟,陵墓,古跡,名宦,人物,題詠などの項目に分けて記述。《周官六翼》など,本書編纂当時に存在してその後失われた書籍も引用し,15~16世紀朝鮮の研究に不可欠の史料である。朝鮮地誌の代表作として評価が高く,後代の地誌・地方誌(邑誌)に大きな影響を与えた。…

※「《周官六翼》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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