《周易禅解》(読み)しゅうえきぜんかい

世界大百科事典(旧版)内の《周易禅解》の言及

【易学】より

…朱子は象数・義理が未分の原初の姿に《易》をもどすことによって,これを倫理の書として活用しようと考えたのであった。明代には来知徳の易注のほかにはみるべきものがないが,天台の教義によって《易》を解釈した藕益智旭(ぐうえきちぎよく)の《周易禅解》が異色である。考証学の栄えた清朝では,易学の分野でも胡渭(こい),恵棟(けいとう),焦循(しようじゆん)などが輩出し,漢易の復元につとめたが,易注を通して自己の気一元論的世界観を展開した,明末・清初の王夫之(船山)が異彩を放っている。…

※「《周易禅解》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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