呼吸性徐脈(読み)こきゅうせいじょみゃく

世界大百科事典(旧版)内の呼吸性徐脈の言及

【心電図】より

…洞房結節細胞は自律神経の支配を受け,交感神経刺激(ノルアドレナリン分泌)でそのリズムは促進し,迷走神経刺激(副交感性刺激,アセチルコリン分泌)では逆に遅くなる。したがって,吸気時の終りに迷走神経中枢が刺激されて呼気時に心律動が減少しP―P間隔が延長する(呼吸性徐脈)。洞律動の乱れや洞房間伝導に異常があれば,P―P間隔の変動やPの欠落が起こる。…

※「呼吸性徐脈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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