《和泉監正税帳》(読み)いずみのげんしょうぜいちょう

世界大百科事典(旧版)内の《和泉監正税帳》の言及

【和泉国】より

行基は大鳥郡内の家原で生まれ,鶴田池などの池の造営や土塔で有名な大野寺の建立などを行っている。738年の《和泉監正税帳》が正倉院文書に遺存しており,当時の地方財政の状況や正倉の実態・配置などを知るうえで貴重である。平安時代に入り,9世紀中ごろも須恵器生産が盛んで,まきを採る山(陶山(すえやま))の境界を河内国と争っている。…

※「《和泉監正税帳》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む