咲分け(読み)サキワケ

デジタル大辞泉 「咲分け」の意味・読み・例文・類語

さき‐わけ【咲(き)分け】

一株の草や木に、色の違う花が咲くこと。また、その草や木。「紅白咲き分けの梅」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の咲分けの言及

【枝変り】より

…近年では新品種育成のために,放射線を照射するなどして,人為的に枝変りを起こさせようという試みもなされている。なお,草花などで同一個体上に色または形の異なった2種類の花をつけることを咲分けという。【杉山 信男】。…

※「咲分け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む