一株(読み)ひとかぶ

大辞林 第三版の解説

ひとかぶ【一株】

一つの株。株式一つ。
一身代。一財産。 「五、六年の間に五千両の小判の身となり、それより-立てて/浮世草子・子息気質」

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精選版 日本国語大辞典の解説

いっ‐しゅ【一株】

〘名〙 草木の一かぶ。
※経国集(827)一一・賦新年雪裡梅花〈有智子内親王〉「春光初動寒猶緊。一梅花雪裡開」 〔晉書‐孫綽伝〕

ひと‐かぶ【一株】

〘名〙
① 草や木などの一本。〔日葡辞書(1603‐04)〕
② 分配される利益の一部。
※歌舞伎・蝶々孖梅菊(1828)三幕「いや、一株(カブ)にありついたわえ」
③ 一家。一財産。一身代。
④ その人の持っている一つの長所。
※洒落本・志羅川夜船(1789)武左の初会「あいくろ敷は此女房の一とかぶ」

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