《哥非之説》(読み)かひのせつ

世界大百科事典(旧版)内の《哥非之説》の言及

【宇田川榕菴】より

…17年津山藩医に迎えられ中奥組に属し五人扶持を与えられた。《ショメール百科事典》(フランス人ショメールM.Noel Chomel原著,デ・シャルモットH.A.de Chalmot蘭語訳)を訳してコーヒーの効用などを述べた《哥非之説》,硫酸マグネシウムが下剤としてすぐれていることを述べた《諳厄利斯瀉利塩考(えんげりすしやりえんこう)》を書いたのに始まり,多数のオランダ語の本を訳し,医・薬学,動・植物学,そして化学の本を書いた。そのおもな刊・稿本は次のとおり。…

※「《哥非之説》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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