《哲学者たちの聖母》(読み)てつがくしゃたちのせいぼ

世界大百科事典(旧版)内の《哲学者たちの聖母》の言及

【ガッダ】より

…デフォルメの文学とも,不条理の文学とも呼びうるその前衛的な作風は,第2次大戦後の資本主義社会発展のなかで,もはやネオレアリズモに飽き足らなくなった若い世代の心をとらえ,いわゆる63年グループを中心とするネオ・アバングアルディアの運動の促進に多大な影響を与えた。代表作に,最初の短編集《哲学者たちの聖母》(1931),従軍体験を綴った《ウディネの城》(1934),〈ミラノ・スケッチ〉の副題をもつ《アダルジーザ》(1944),ガッダの名声を国際的にも高めた長編小説《メルラーナ街の惨劇》(1957)および《悲しみの認識》(1963)等がある。【鷲平 京子】。…

※「《哲学者たちの聖母》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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