商人仲間(読み)しょうにんなかま

世界大百科事典(旧版)内の商人仲間の言及

【商人】より

…これを株仲間という。商人仲間の結成は取引を安定させるためには効果があったが,商品経済が進んでくると円滑な取引の阻害要因となった。取引経路を独占した仲間は,買いたたいたり価格をつり上げたりしたし,いろいろの名目で歩引(ぶびき)を要求したり手数料を徴収したりした。…

※「商人仲間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」