商民水陸貿易章程(読み)しょうみんすいりくぼうえきしょうてい

世界大百科事典(旧版)内の商民水陸貿易章程の言及

【壬午軍乱】より

…これに対し日清両国が武力干渉したが,これには日清両国の利害と開国派の朝鮮人(金允植,兪吉濬など)の思惑がからんでいた。82年8月,清は宗属関係を明記した商民水陸貿易章程を朝鮮と結ぶとともに,大院君を清の保定に幽閉し,軍隊を漢城に駐留させた。同月,日本は済物浦条約と修好条規続約を結び,前者によって公使館に警備兵を配置する権利を得た。…

※「商民水陸貿易章程」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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