商税場(読み)しょうぜいじょう

世界大百科事典(旧版)内の商税場の言及

【商税】より

… 宋は商税の制度を整備し,過税と住税に分けた。過税は商税場・商税務という要所の徴収機関を通過する商人に課する通過税で,商品1000文相当につき20文,住税は卸売市場で貿易商や生産者の販売1000文につき30文を徴した。都会のほか,鎮(半都市)や村市にも税場がおかれて課され,1077年(熙寧10),691万8159貫の収入があり。…

※「商税場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む