善耆(読み)ぜんき

世界大百科事典(旧版)内の善耆の言及

【粛親王】より

…粛親王家は八大世襲家の一つで,太宗ホンタイジの長子に発する名門。同名の諸親王のうち一般には最後の善耆(ぜんき)をさす。善耆は1898年(光緒24)父の死で襲爵し義和団事件後,要職を歴任,1907年民政部尚書となり,11年(宣統3)慶親王の皇族内閣では民政部ついで理藩院大臣となった。…

※「善耆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android