世界大百科事典(旧版)内の喜茂別鉱山の言及
【スコロダイト】より
…金属鉱床の酸化帯などに硫ヒ鉄鉱など含ヒ素鉱物の二次鉱物として産出することが多いが,大分県木浦鉱山の酸化帯から産出した結晶は大型で美しく,国外でも著名である。また北海道南西部喜茂別鉱山の褐鉄鉱鉱床中には微結晶の集合体が脈状に存在し,ときには幅数十cmにおよぶこともあり,鉄鉱石に混入する有害成分として問題とされた。またその中にはFeの一部をAlにより置換した種(アルミノスコロダイト)も産出して注目された。…
※「喜茂別鉱山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」