器質性便秘(読み)きしつせいべんぴ

世界大百科事典(旧版)内の器質性便秘の言及

【便秘】より

…日常的には長い日数(2日または3日以上)便通がないとか,硬く乾燥した便が排出するとか,排便が不十分で残便感を感ずるなどのときの表現として用いられている。便秘は機能性便秘と器質性便秘とに分けられる。前者は自律神経,消化管ホルモン等の影響で,結腸の有効な運動が低下し内容物の輸送が十分に行われないために起こるものをいい,後者は腫瘍(癌等)や炎症,それに伴う癒着などの器質的な病変によって通過が障害されて起こるものをいう。…

※「器質性便秘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む