噴気活動(読み)ふんきかつどう

世界大百科事典(旧版)内の噴気活動の言及

【火山】より

…独立単成火山群は全体としてみれば休止期をおいて何回も噴火するという意味で複成火山の一種とみなされる。【中村 一明】
【火山活動】
 地球内部のマグマ溜りからマグマが地表に達し,放出される際に起こる動的な現象が火山活動であるが,これには噴火活動,噴気活動,火山性地震の発生,地殻変動などがある。このうち,噴火は地球内部から火山ガス,マグマ,火山岩塊,火山灰などが急速に地表に放出される現象で,とくに固形噴出物を伴うものをいう。…

※「噴気活動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android