四位十三階(読み)しいじゅうさんかい

世界大百科事典(旧版)内の四位十三階の言及

【僧位】より

…僧に与えられた位階。7世紀末から8世紀中ごろには師位,半位,複位の名称が見えるが,760年(天平宝字4)良弁(ろうべん)らは奏上して賢大法師位(けんだいほつしい)を最上としてその下に伝灯,修学,修行,誦持(じゆじ)の系列ごとの大法師位,法師位,満位(まんい)からなる〈四位十三階〉の制定をもとめた(各系列にはさらに住位,入位があった)。しかし全位にわたっては施行されず,8世紀末になると賢大法師位はなくなり,伝灯,修学,修行の3系列にそれぞれ大法師位,法師位,満位,住位,入位の5級に整備された。…

※「四位十三階」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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