世界大百科事典(旧版)内の四原組織の言及
【織物】より
…組織の最小単位は経,緯ともに5本,5越をもって構成される五枚繻子であるが,綜絖は7枚,8枚,9枚と増すことによって24種の組織がある。 以上の三つの組織は,織物の基本として従来三原組織と呼ばれてきたが,近年ではこれに綟り(もじり)組織を加えて四原組織としている。綟り組織(綟り織)は隣りあう経糸がたがいにもじれながら緯糸と組織するもので,搦み(からみ)織物とも呼ばれている。…
※「四原組織」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」