四方蓋造(読み)しほうぶたづくり

世界大百科事典(旧版)内の四方蓋造の言及

【民家】より

…(5)八棟造 瀬戸内海沿岸から近畿地方にかけて,主屋から角屋をいくつも出し,屋根が複雑に架かるところから八棟造と呼ばれる豪農の家が多い。(6)大蓋造 徳島県の吉野川流域では,〈むくり〉をもった寄棟造茅葺き屋根のまわりに,1間以上の広い瓦葺きの庇(ひさし)をつけた民家が多く,大蓋(おおぶた)造(四方蓋造)と呼ばれている。(7)千年家 兵庫県の裏六甲から播磨にかけて,江戸時代以前に建てられた古民家が多くあり,千年家と呼ばれている。…

※「四方蓋造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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