四百人評議会(読み)よんひゃくにんひょうぎかい

世界大百科事典(旧版)内の四百人評議会の言及

【ソロン】より

…次に彼は国制の改革に着手し,農産物の年収すなわち土地所有の大きい順に,市民を五百石級,騎士級,農民級,労働者級の四つの等級に分け,財務官やたぶんアルコンのような重い役職は五百石級に,他の役職はその軽重に応じて騎士級と農民級に分配し,労働者級には民会と民衆裁判所にあずかる権利を与えた。また従来からのアレオパゴス会議のほかに,農民級までの評議員で構成される四百人評議会を設置して,民会の議案を準備する権限を与えた。この国制は,財産を基準にして市民の政権参与の大きさを定めたもので,財産政治(ティモクラティア)と呼ばれる(図)。…

※「四百人評議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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