《回疆探険波斯之旅》(読み)かいきょうたんけんぺるしあのたび

世界大百科事典(旧版)内の《回疆探険波斯之旅》の言及

【中東】より

…吉田正春の《外務省御用掛吉田正春波斯(ペルシア)渡航一件》(1880。のちに《回疆探険波斯之旅》として1894年に刊行)は,イランからイラク地方にかけて行われた現状調査であり,表面上通商上の目的をもっていた。吉田には参謀本部の古川宣誉が同行し,この地域における帝政ロシアの南下政策に関心を寄せている。…

※「《回疆探険波斯之旅》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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