世界大百科事典(旧版)内の回転円板法の言及
【下水処理】より
…このほか,活性汚泥法の変形としては,空気から酸素だけを選択分離してエアレーションタンクに注入する純酸素エアレーション法,水深が1~2m程度の長円形の溝をエアレーション部分としたオキシデーションディッチ法(酸化溝法)などがある。散水ろ床法は表面に固着した微生物による処理法の一種であるが,このような固着微生物を利用した別の方法として回転円板法と呼ばれるものがある。これは円板を何枚も一定の間隔で共通軸に通して全体を回転させるもので,半分以上の円面積は大気中にあり,残りは水中に没しているようにする。…
※「回転円板法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」