回転羽根(読み)かいてんばね

世界大百科事典(旧版)内の回転羽根の言及

【蒸気タービン】より

…蒸気タービンはトルクはあまり大きくないが,高回転数とすることにより大きい出力を出せるという特徴をもっており,この特徴が発電機駆動用原動機としてうってつけのものであったため,その進歩はまさに電力使用の始まりとその需要の拡大と軌を一にしている。
[作動原理と形式]
 蒸気タービンの基本構成要素は,蒸気を膨張させて高速気流とするノズルと,仕事を行う回転羽根であり,この1組を圧力段,あるいは単に段と呼び,本質的には図1で代表される。大型タービンは多数の段から構成される。…

※「回転羽根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む