固体撮像デバイス(読み)こたいさつぞうでばいす

世界大百科事典(旧版)内の固体撮像デバイスの言及

【撮像デバイス】より

…走査は,真空管内で電子ビームを偏向して行うものが多く,撮像管という。また,半導体基板内において,シフトレジスターや電荷転送素子などを使用して走査を行うものも開発されており,固体撮像デバイス,または撮像板という。これら撮像デバイスは感度,分光感度,解像度,残像などの諸特性や,運用性,信頼性,経済性などを満足せねばならず,多様な用途に応ずるため新デバイスの開発や改良研究が続けられている。…

※「固体撮像デバイス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android