世界大百科事典(旧版)内の固有多項式の言及
【行列】より
… Aの階数rは,〈Aのr次小行列のうちにその行列式が0でないものがあり〉〈r+1次の小行列でその行列式が0でないものは存在しない〉ということでも特徴づけられる。
[固有多項式]
Aがn次正方行列であるとき,n次の単位行列Iと変数xを考えて,行列xI-Aの行列式を作ると,これは,xn+c1xn-1+……+cnの形になる。この多項式をAの固有多項式という。…
※「固有多項式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」