国兵法(読み)こくへいほう

世界大百科事典(旧版)内の国兵法の言及

【満州国】より

…協和会は36年に改組されて挙国的国民動員組織となり,青年訓練の実施,協和青少年団・協和義勇奉公隊の組織化をすすめ,日本の大政翼賛会やその後の中国,東南アジアの占領地における民衆組織のモデルとなった。さらに満州国政府は40年に国兵法を制定し,翌年から満州国の青年に徴兵制を布いた。 1941年12月太平洋戦争が開始されると,満州国は全力をあげて日本の戦争遂行に協力することを宣し,43年から実施した国民勤労奉公制と先の国兵法を2本の柱とするファッショ的な人民総服役制をつくりあげた。…

※「国兵法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む