世界大百科事典(旧版)内の国分寺駅の言及
【国分寺[市]】より
…都心から西へ27km,府中市の北に接する近郊都市で,市名は奈良時代に建立された武蔵国分寺に由来する。現在礎石だけが残る国分寺跡(史)は中央本線国分寺駅南西約2km,武蔵野台地を東西方向に走る国分寺崖線の崖下の湧水地域にある。古い集落はこの寺の跡近くの崖下に発生したが,崖上は水に乏しく,玉川上水開削後の江戸中期に初めて新田集落がつくられ,その後純農村として明治に至った。…
※「国分寺駅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」