国君麻呂(読み)くにの きみまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国君麻呂」の解説

国君麻呂 くにの-きみまろ

国中公麻呂(くになかの-きみまろ)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の国君麻呂の言及

【国中公麻呂】より

…663年(天智2)に日本に帰化した百済の技術者国骨富(くにのこつふ)の孫。大和国葛下(かつらきしも)郡国中村に住み,はじめ国君麻呂といった。745年(天平17)ころ,東大寺の前身に当たる大和金光明寺の造仏長官として,現在の東大寺法華堂諸像を造ったといわれる。…

※「国君麻呂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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