国大寺(読み)こくだいじ

世界大百科事典(旧版)内の国大寺の言及

【官寺】より

…律令国家建設の過程において,仏教を国家の保護統制下におくとともに,国家の安寧隆昌を祈願させた。官寺の名の初見は729年(天平1)8月〈近江国紫郷山寺〉(崇福寺)であるが,もとは国大寺とか大寺と呼ばれた。680年(天武9)4月に蘇我氏の氏寺であった飛鳥元興寺が,当時あった二,三の国大寺とともに官寺の中に入れられ,また聖徳太子の熊凝(くまごり)寺も舒明天皇のとき百済大寺となったと伝える。…

※「国大寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む