《国字考》(読み)こくじこう

世界大百科事典(旧版)内の《国字考》の言及

【国字】より

…冗長になることを避けるには,新字をくふうするのが上策と考えられた。江戸時代までに実用された国字で,一般人の目にも触れたのは,《節用集》の末書や往来の付録に見えるものから考えると,さして多くはなく,新井白石《同文通考》,伴直方(ばんなおかた)《国字考》などで学者の集成して論じたものを総計しても,150種にみたない。しかし平安時代前期の漢字字書《新撰字鏡(しんせんじきよう)》の挙げる小学篇字約400が,古い国字の例だといわれ,これには魚の名や植物の名にあたるものが多い。…

※「《国字考》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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