国家安全保障(読み)こっかあんぜんほしょう

世界大百科事典(旧版)内の国家安全保障の言及

【安全保障】より

…securityの語源はラテン語のsecuritas(se=free from:……からの自由,curita<cura=care:不安,心配)で,個人,建物,社会などの安全を確保するということが本来の意味である。しかし,現在ではもっぱら国家安全保障national securityの意味で用いられている。
[安全保障の歴史]
 国家安全保障という概念の起源は,主権国家nation stateの形成とその軌を一にすると思われるが,それが国家間の認識のもとに出現するのは,ヨーロッパ最初の国際会議の結果成立したウェストファリア条約(1648)によってであるといわれている。…

※「国家安全保障」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む