世界大百科事典(旧版)内の国山勾当の言及
【六段】より
…三味線曲化したものは,深草検校の作曲と伝えられ,前後に歌が付いて長歌物とも扱われたが,手事物の分類の成立期には,その代表曲とされた。これに,国山勾当(こうとう)が三下りの替手を付けたが,さらにそれを箏に移したものが,箏の雲井調子ないし中空調子の替手である。山田流箏曲でも,前後に歌を付けることもある。…
※「国山勾当」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...