《国文学の発生》(読み)こくぶんがくのはっせい

世界大百科事典(旧版)内の《国文学の発生》の言及

【折口信夫】より

…主著《古代研究》3巻は,1929‐30年に,〈国文学篇〉,〈民俗学篇〉(2冊)が相次いで出された。〈国文学篇〉のなかの主論文〈国文学の発生〉は,神々と古代の村落共同体との交渉の中に文学の発生をきわめようとして,〈まれびと〉=神の来訪とその神授の呪言(じゆごん)なるものをそこに見いだしている。〈民俗学篇〉は神々の憑代(よりしろ)の問題や,琉球の宗教形態について多く筆をついやしているが,信夫が生涯の師とした柳田国男の民俗学とはかなり方法を異にしている。…

※「《国文学の発生》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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