国斤(読み)こくきん

世界大百科事典(旧版)内の国斤の言及

【はかり(秤)】より

…【亀田 隆之】
[中世]
 律令制によって公定された斤の制度は,律令制自体の崩壊とともに急速に弛緩し,かわって幾種類かの私的な斤が登場した。平安・鎌倉時代になると,本斤,国斤,蔵人所斤などと呼ばれる斤が文献にその姿をあらわす。本斤は私斤のうち基準的なものとの意味であり,国斤は諸国においてその国単位に行われた斤である。…

【蔵人所斤】より

…この衡制は時代が経過するとともにみだれ,地域により,あるいは領主により,基準の異なるはかりを用いるようになった。東大寺内においてさえ呉斤,国斤,本斤などの異なったはかりが使用されているが,これらは何を基準としているか不明である。蔵人所斤もその一種であり,1280年(弘安3)ころ,東大寺が寺領美濃国茜部庄から年貢として納入する絹の重さを計る際に使用している。…

※「国斤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む