国松久弥(読み)くにまつひさや

世界大百科事典(旧版)内の国松久弥の言及

【集落】より

…第2次大戦以前の構造は地域的構成であり,地域パターンが重視されたのに対して,以後はアメリカの社会生態学的アプローチの影響をうけて機能的構造を意味するようになった。山崎直方に次いでは西田与四郎の《都市形態》(1931)や国松久弥の《都市地理学序説》(1931)が出されたが,いずれも前者の性格をもつものである。第2次大戦後では都市の機能的側面としての交通や都市の生態学的側面として,内部構造の中心商店街や副都心の形成,衛星都市の問題などが取り上げられ,多くの研究がなされた。…

※「国松久弥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む