国立特別天体物理天文台(読み)こくりつとくべつてんたいぶつりてんもんだい

世界大百科事典(旧版)内の国立特別天体物理天文台の言及

【天文台】より

…初代台長は,星の年周視差の最初の測定に成功したF.G.W.ストルーベである。旧ソ連で活動の主流をなしていたのは,2.6m,1.25m,1.2mの3反射望遠鏡をもつクリミア天文台,2.6mの反射と1mのシュミット望遠鏡をもつビュラカン天文台および1976年に世界最大の6m反射望遠鏡を備えて開設されたカフカス山脈にあるゼレンチュークスカヤの国立特別天体物理天文台である。ゼレンチュークスカヤには最近直径600mの特殊固定電波望遠鏡も建設された。…

※「国立特別天体物理天文台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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