国策パルプ工業(読み)こくさんぱるぷこうぎょう

世界大百科事典(旧版)内の国策パルプ工業の言及

【紙・パルプ工業】より

…製紙メーカー各社はいっせいに設備の増強に動き,生産高も増加して53年には176万2000tに達し,戦前水準を回復した。この間,販売競争が激化し,設備拡張競争が起こったが,これは安定勢力を失ったためであるが,国策パルプ工業(創立1938年6月,72年山陽パルプと合併し山陽国策パルプに,93年,十条製紙と合併し日本製紙となった),大昭和製紙(同1938年9月)といった新興企業が台頭し,紙の生産は戦前の集中から分散へと向かった。また,紙の生産高増加にともなって,原木の入手が難しくなった。…

※「国策パルプ工業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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