国際トンネル会議(読み)こくさいとんねるかいぎ

世界大百科事典(旧版)内の国際トンネル会議の言及

【トンネル】より

…今日ではトンネルの用途や様相も多様化しており,地下発電所用の大空洞,地下の自動車駐車場や各種の倉庫,地下貯油施設,あるいは地下街など,土や岩の崩落を防ぎながら地中を掘って空間をつくり,永久的に地山を支持する構造物を建設するという,トンネル技術を応用してつくられるものも,広義にトンネルの部類に入れて考えられるようになった。 1970年にOECDは,先進国,発展途上国のいずれにおいても,トンネルと地下の利用を促進することが社会的経済的に各国ならびに世界の発展にとって望ましいとし,技術開発と国際交流促進のため各国に国内中心機関を設け,これら各国機関を総合する国際的中心組織を置くことを提唱し,国際トンネル会議を開催した。この会議では,トンネルの定義を〈最終的に地表面下に位置して使用され,何らかの方法で所定の形状寸法につくられた空洞で,内空断面積で2m2以上のもの〉としている。…

※「国際トンネル会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む